
こんにちは!着付け講師のAlisaです。
3回目からかなり時間があいてしまいました。4回目の本日は名古屋帯についてお話ししたいと思います。
名古屋帯=カジュアルな帯?
みなさん、着物の帯って主に2種類に別れるの知っていますか?着物と同様、カジュアル用とフォーマル用です。今日のテーマである名古屋帯は基本的にカジュアルな帯として分類されます。
名古屋帯に適したシーンとは?
どんな場面で締めるかというと、ふつうのおでかけやショッピング、レストランに行く時、歌舞伎を観に行く時、お祭りにいくとき・・・・そう、よっぽどフォーマルな式典以外、どんな場面でもOKな気軽な帯です。
最近は、着物を着ること自体がちょっとしたドレスアップ。名古屋帯はカジュアルな帯の分類だからって、コラシックコンサートにはふさわしくないとかそんなことはありません。
日本人が正式な式典、たとえば結婚式などに出席する時にはおすすめしませんが、現代の生活で結婚式と同じくらい改まった機会ってあんまりないですよね・・・
入学式などはよく話題にあがりますが、紬(とくにカジュアルなスタイル)などの帯でなければ良いと思います。キレイめデザインなら洒落たワンピースみたいなイメージで締めていけばよいのではないかと。

フォーマルな名古屋帯?!
とはいえ、やっぱりオペラにはちょっと上品なフォーマル寄りな帯がいいとかありますよね。そんな時は例えば金糸や銀糸のはいった名古屋帯を締めると良いでしょう。金糸銀糸のデザインがはいった帯はそれだけでちょっとフォーマルになります。
カジュアルな分類の名古屋帯に金糸銀糸でフォーマルって・・・汗
混乱しますよね笑 ここがまさに着物のむずかしいところ・・・たくさんの例外があるのが、着物を難しいものと思わせる原因でもあります。
とはいえ、ほとんどの名古屋帯はカジュアルなスタイルの帯なので、そんなに難しく考えずに、ご自分の好きなデザインの名古屋帯を買って楽しんでくださいね!
豊富なデザインが名古屋帯の魅力!
名古屋帯はフォーマルな袋帯に比べて短く、多少扱いやすいので、着物をはじめたばかりの初心者さんには名古屋帯がおすすめです。しかもカジュアルな帯なのでおもしろいデザインもたくさんあります!
こちらはわたしのお気に入りの日本オオカミとペンギン帯・・・かわいいでしょ😊
みなさんもぜひお気に入りの帯を見つけてみてね!


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